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Hitachi

株式会社日立アイイーシステム

高圧受変電設備用 絶縁監視装置

IMS:Insulation Monitoring Systems

製品概要

絶縁劣化に起因する地絡現象を検出します。

このようなお客様におすすめです。

  • 点検のための停電が取りにくい
  • 定期点検の間隔を延ばしたい
  • 設備が古くなり、次の定期点検まで健全性を保てるか心配
  • 自然災害により設備に影響が出ないか心配

絶縁監視の有効性

絶縁監視の有効性の説明図

■受変電設備の地絡事故原因と発生現象

地絡事故原因と発生現象の説明図

検出現象

間欠弧光地絡の説明図1

間欠弧光地絡の説明図2

微地絡の説明図1

微地絡の説明図2

■絶縁劣化進展とIMS®検出範囲

地絡保護リレーが動作する前に零相電流の微小な変化を検出します。

絶縁劣化進展とIMS検出範囲の説明図

※1
 微地絡 最小検出時間…
微地絡は一旦発生すると継続し、また、CB投入時のインラッシュ電流等による誤検出を防ぐ目的から、最小検出時間は5sとした。
※2
 微地絡 最小検出電流…
ノイズによる誤検出を防ぐ目的から、最小検出電流は10mAとした。

システム構成

システム構成の図

※1
 1バンクの最大監視フィーダ数は、20フィーダです。
※2
 主回路ケーブルの太さ、本数によっては、専用ZCT(φ112)を設置できないことがあります。
 この場合、シースアースのみ貫通することになり、監視範囲がケーブルのみになります。
※3
 主回路ケーブルが二条化されている場合でも監視可能です。