組織の状況を考慮した当社の事業活動、製品及びサービスに関わって発生する項目について、
トップマネジメントのリーダーシップを中心にPCDAによる継続的改善を行い、成果を達成しています。
適用規格 | ISO14001:2015/JIS Q 14001:2015 |
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登録事業所 | 株式会社 日立アイイーシステム 本社・工場 |
登録日 | 2018年1月31日 |
登録番号 | EC17J0020 |
日立グループでは、「脱炭素社会」「高度循環社会」「自然共生社会」の実現に向け、環境活動に取り組んでいます。
当社は持続可能な社会構築に貢献するため、社会・産業インフラに関する製品・システムの
研究、開発、設計、調達、製造、施工、営業活動を通じて、環境活動の維持努力を行っています。
SDGs達成目標 | 取り組み内容 |
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気候変動の緩和及び適応 (1)環境への負荷を低減した製品の技術の開発及び提供 (2)省エネルギー化の推進 |
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持続可能な資源の利用 (1)廃棄物の発生抑制、資源の循環的な利用促進 (2)製品ライフサイクル含めたプラスチック廃棄物の軽減 (リサイクル化) |
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生物多様性及び生態系の保護 (1)化学物質の適正管理、削減による環境影響の軽減 |
環境行動計画
環境方針重点項目 | 項目 | 中期環境行動計画2022-2024 |
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脱炭素社会 | エネルギー使用量削減 | CO2排出量を改善し、2024年度までに2010年度比20%削減する |
輸送エネルギー使用量削減 | 発送高輸送エネルギー使用量原単位を改善し、2020年度比4%削減する | |
高度循環社会 | 環境配慮設計アセスメント・ ライフサイクルアセスメントの実施 |
戦略製品開発時に環境配慮設計アセスメント及びライフサイクルアセスメント(LCA)の実施 |
廃棄物の発生抑制 | 発送高廃棄物発生量原単位を改善し、2024年度までに2010年度比19.6%削減する | |
廃棄物の再資源化推進 | 廃棄物の最終処分率0.2%の継続 | |
資源有効利用 | 無停電電源装置(UPS)のバッテリー回収、及びマテリアルリサイクルの継続 | |
水使用量削減 | 発送高水使用量原単位を改善し、2024年度までに2013年度比43.2%削減する | |
自然共生社会 | 化学物質排出量削減 | 発送高化学物質排出量原単位を改善し、2024年度までに2010年度比39.6%削減する |
主な活動
空調稼動状況監視システム
当社製品の監視制御・データロギングシステム(VS-WIN)に空調稼働状況の監視機能を追加し、
適切な設定温度での空調運転を監視・制御(設定温度変更)し、エネルギー削減に努めています。
監視画面
制御画面
使用電力量監視システム
使用電力及び最大使用電力目標を社内Webで表示し、リアルタイムに電力状況を監視し、
空調設定温度の変更等で工場内のピーク電力を調整しています。
デマンド監視画面